Team申番外公演 「男たちの棲家~ドッコイ!俺たちはここに居る~」感想

初八千代座でした。天井広告がとても素敵です。

 

Team申番外公演 「男たちの棲家~ドッコイ!俺たちはここに居る~」@八千代座2016/5/25(水)

 

 

楽屋で出番を待つ男たちの物語。

上演時間は1時間15分ほど。驚くようなどんでん返しはないのですが、テンポよく進むので楽しかったです。

 

清水邦夫「楽屋」に着想を得たとのこと。あらすじ↓

http://www.cafebleu.net/simizu/play/gakuya.html

 

佐々木蔵之介さんは舞台俳優、猿之助さんは歌舞伎役者(にあこがれていた)ですが、どちらも舞台に未練を残したまま不慮の死を遂げた幽霊。この二人は劇場に棲みついています。

佐藤隆太さんは劇場の清掃係で、なぜかこの二人が見えてしまう。自由奔放な二人に苛立ち、翻弄されながらも、自分の心と向き合うことになります。

 

劇中で引用される数々の歌舞伎や戯曲が彩を添えます。

猿之助さんは衣装と鬘をつけてお化粧もした本式の格好をして京鹿子娘道成寺で登場、蔵之介さんは一人芝居をしたマクベスのセリフ…など。

猿之助さんに「空ヲ刻ム」の台本を手渡された蔵之介さんが「歌舞伎はちょっと…」と答えるシーンでは笑いが起きていました。

 

博多座ワンピースの時のように募金があるかと思って千円札を用意していたのですが、

今回は山鹿の名産をテレビショッピングよろしく宣伝し、そとの屋台でお三方が販売するという形でした。

単純に募金するのもいいですけど、地元の物を購入するというのも大事ですよね。

佐々木酒造と地元産ワインのセットも用意されていて、すごくきちんと準備してくださっているのが分かりました。胸に染み入る心遣いです。